圧着年賀「あけて広がる年賀状」の発売について(2009年11月2日)
新生印刷株式会社(本社:広島市西区商工センター、以下、「当社」とします)は、郵便事業株式会社から販売の平成22年用年賀葉書に、当社製造の圧着カードをドッキングさせ、両者のメリットを融合させた新しい年賀状「あけて広がる年賀状」をリリースし、同商品の注文を2009年11月2日午前9時より受付開始します。
- 「あけて広がる年賀状」の見本
- 「あけて広がる年賀状」の特長
- ■郵便事業株式会社の販売する年賀葉書を使用
- あけて広がる年賀状は、郵便事業株式会社から平成21年10月29日に販売開始された平成22年用年賀葉書(以下、「JP年賀状」とします)と、当社製造の圧着カードにより構成されます。あけて広がる年賀状の宛名面は、平成22年用年賀葉書の宛名面がこれに該当し、そのまま使用可能です。同様に、あけて広がる年賀状の情報面は、当社製造の圧着カードがこれに該当します。
- ■紙面が従来比の約3倍に拡大
- 「あけて広がる年賀状」の最大の魅力は、JP年賀状に対して、2.7倍(計算値、小数点第2位以下切捨て)に相当する広い情報面を有しているところです。また、情報面の一部は、いわゆる圧着ハガキの構造を採用しており、秘匿性も確保されます。
- いわゆる私製年賀状と「あけて広がる年賀状」では、次の点で異なります。
- JP年賀状には、新春の全国的恒例行事とも言える「お年玉くじ抽せん」の抽選権が付いています。「あけて広がる年賀状」はこのJP年賀状を使用していますので、そのままで、受け取り手へその権利をお届けすることが可能です。一方、一般的な私製年賀状についても、年賀郵便切手を貼付することにより同様の権利をお届けすることが可能です。ただし、この年賀郵便切手は1枚ごとに寄付金(+3円)が加算された53円での販売となっているほか、貼付の手間も必要となります。
- 1に付随する事項として、「あけて広がる年賀状」を利用して作られたダイレクトメールは、お年玉くじ抽選の関係上、抽選日となる平成22年1月24日までの長期間にわたり、受け取り手の手元でそのまま保持される可能性が極めて高くなります。一方、私製年賀状でのダイレクトメールは、受け取り手がそれを受け取った後は、いかなる事態も考えられます。年賀郵便切手を使用した場合でも、「あけて広がる年賀状」と比べ、そのまま保持される可能性は相対的に低くなると考えられます。
- 「あけて広がる年賀状」は、宛名面の外見上、JP年賀状とほぼ同一のものと視認され、高い類似性を有した商品です。そのため、受け取り手にも年賀葉書としての違和感を感じさせにくく、日本人の細やかさに対応した商品と言えます。一方、一般的な私製年賀状は、有価証券であるJP年賀状に酷似したものを製造できないため、おのずと、受け取り手に違和感を感じさせやすいものとなります。
- 「あけて広がる年賀状」はJP年賀状を使用していますので、年賀タウンメール※を利用した元日のエリアプロモーションにご活用いただけます。私製年賀状では、この年賀タウンメールを利用することはできないため、送付に際しては宛名情報が必要となります。※年賀タウンメールとは、ご指定地域内で、元日に年賀状の配達がある全戸(世帯・事業所等)に宛名の記載を省略した年賀状を送るサービスのことです。
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- 担当 菅原・小西